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たかなし
いなログ!管理人
宗教学と民俗学研究のライフワークの一つとして神社仏閣巡りをしていく中で稲荷大神の魅力に惹かれる。
いなログ!では稲荷神社を中心に色々な神社仏閣を紹介しています。
東京生まれ東京育ち。現在は大阪在住。
伏見稲荷大社特別講員。
アニメ・漫画などのサブカル好き。

西成の簡易宿泊所(ドヤ)に宿泊するコツ&予約のポイントを解説!

こんにちは、旅人ブロガーのたかなしです。

たかなしは現在、大阪市の西成というところに住んでいます。

西成は日本三大ドヤ街(東京の山谷・横浜の寿町・大阪の西成)の一つとして、また大阪の中でも特に治安が悪い事で有名なので知っている人も多いと思います。

といっても平成24年(2012年)の大阪市による西成浄化作戦により取り締まりを強化、さらに令和7年(2025年)4月13日から始まった大阪万博2025に向けて、新今宮駅近くの路上生活者とゴミのたまり場であった「あいりん総合センター」はバリケードをして封鎖するなどの体裁を整えてきた結果、今は一昔前に比べたら見た目や治安は改善されています。

そんな西成には簡易宿泊所(ドヤ)と呼ばれる宿泊施設が多数存在します。

「ドヤ」という語源の由来は、3畳ほどの狭い部屋にトイレ、風呂、電子レンジ、ポット、コンロなどは全て共同で、宿と呼べるような造りでは無い事からドヤと呼ばれるようになりました。

元々は日雇い労働者の為に存在していた施設なので、部屋なんて寝れれば良いというニーズに応えたシステムです。

ドヤの魅力はなんといっても宿泊料の安さ。

昨今の社会情勢の影響に加え、インバウンドで外国人観光客が増えたこともありドヤの宿泊料も一昔前に比べると値上がりしましたが、今でも1泊大体1,500円~3,000円ぐらいで泊まれるところが多く、さらに安いところだと1泊500円(要2泊以上宿泊)のドヤも未だに存在します。

たかなしは大阪に来た当初は情報収集も兼ねてドヤを転々としていました。

西成やドヤに関する情報は事前にネットで調べてたんですが、情報が古いものが多くてその情報を鵜呑みにして西成に来たら痛い目にあったので今回は令和7年(2025年)現在のドヤに宿泊するポイント、予約のコツを解説していきます!

POINT1:予約は必須

ネットでは予約しなくても飛び込みで泊まれると書いてある記事がありますが、2025年現在それは難しくなりました。

ドヤの宿泊料の安さに気付いた観光客(特に外国人)が大勢泊まるようになったので当日予約無しで泊まることはかなり厳しくなってます。

特に大阪万博2025が開催中の今は通常のホテル含め普段よりも予約が取りにくい状態になっています(2025年4月15日現在)

しかもドヤは安い、汚い、臭いが当たり前だったのが、客のニーズに応えて安いのに清潔感のあるドヤが増えてきているのでなおさらです。

たかなしは西成に来た初日、目をつけてたいくつかのドヤに当日予約無しで行ったらことごとく満室だと言われて絶望したのを覚えています。

予約サイトは楽天トラベルがおすすめ

初日、西成に昼頃着いて余裕こいて午後ぐらいから目星をつけていたドヤに突撃したら全て満室だと断られて絶望。

あせって色々調べたら楽天トラベルで予算内のドヤを発見し、なんとか無事にその日は宿泊する事が出来ました。

それからたかなしは楽天トラベル信者です。

楽天トラベルありがとう。

現在住んでいるマンションにたどり着くまでは楽天トラベルを主に使ってドヤを予約してて、短い時で1泊、長い時で10泊ぐらい宿泊して色々なドヤを転々としながら合計1ヶ月ちょいぐらい宿泊してました。

他にも予約サイトはたくさんあって、Booking.com、一休、じゃらんとか色々見たけど楽天トラベルの方が予約が取りやすくて他サイトよりも宿泊料が安いのが多かったからずっと楽天使ってました。

楽天ポイントも溜まるしね。

こんな感じで予約してました。

あと楽天トラベルで予約すると予約者のみ使用できるシャワー室があるドヤもありましたのでそういう特典があるのもネット予約のいいところですね。

土日祝日に関しては他のホテルと同様に平日に比べて値段が高くなる傾向があります。

ということでドヤに泊まるなら事前に予約は必須といっていいでしょう。

Googleマップなどの評価は参考にするも当てにし過ぎない

最近のドヤは綺麗になったところが多くなったとはいったものの、それでも以前のドヤに比べたら、という話で全体的にはビジネスホテル以下と思っておくと良いです。

どこのドヤもデフォルトでこんな感じです(2枚とも違うドヤ)

フローリングのドヤも存在するけど、畳のドヤの方が多いと思います。

室内は3畳ぐらいで、部屋や値段によって冷蔵庫、エアコン、テレビなどが室内に設置されてたりされてなかったりします。

これは予約するときにドヤのHPや予約サイトで確認してみてください。

冬は服を着こめばいいけど夏場にエアコン無しの部屋に泊まったら地獄よ。

ドヤ未経験の人はアパホテルとかのビジネスホテル的なのを想像してチェックインするとこんな光景なので低レビューをつけたりします。

設備が綺麗というレビューがあったけど実際は汚かったり、またその逆もあるのでレビューは参考程度に。

トイレや風呂、シャワー室の綺麗、汚いは主観になるのでなんともいえないですけど、トイレについては公衆便所レベルだと思っておけばがっかりしないですみます。

色々とあんまり当てにしすぎない方がいいです。

同価格帯であればどこも似たり寄ったりな内容です。

ドヤのルールを知ろう

ドヤは元々は日雇い労働者の為の宿泊施設で、今でもその役割を果たしています。

なので、ドヤには各施設によって独自のルールがあります。

郷に入れば郷に従えで決まりを守ってトラブルが無いように過ごしましょう。

女性宿泊不可のところがある

ドヤはその性質上、男性のみ宿泊可能なドヤが多いです。

しかし最近では女性でも泊まれるドヤも増えてきているので、女性でドヤを予約する際は女性OKと記載されているところを探してみてください。

男性と女性でフロアが分かれているドヤだとなお安心。

それでも女性がドヤに泊まるのはたかなし的にはあんまりおススメはしないけどね。

大きな音や声を出さない

日雇い労働者は午前4時ぐらいから起きだすため、早く寝る人が多いです。

なので夜の8時または9時以降は大きな音を出さないようにという決まりがあるドヤが多いです。

ドヤはめちゃくちゃ壁が薄いので扉の開け閉め、テレビの音、咳払い、オナラの音まで聞こえてくる笑

廊下で話している声とかも室内に駄々聞こえ。

レ〇パレスもびっくりの薄さです。

ドヤは観光などの短期宿泊者だけでなく、日雇い労働者で長く暮らしている人や、生活保護受給者の住まいとして使っていたりしてて様々な人が住んでいます。

隣の部屋にどんな人が住んでいるかも分からないので日中でも静かに過ごした方が良いです。

ドヤ常連客はルールを理解しているのでめっちゃ静かに過ごしている人が多いです。

たまにうるさい外国人がいたりするけど、その時は運が悪かったと思ってあきらめましょう。

門限があるドヤがある

ドヤは基本的には24時間出入り自由なところが多いですが、たまに〇時以降は出入り出来ないという門限が決まっているドヤもあります。

夜中に出歩きたい人は門限が無いドヤを選択しましょう。

鍵代が必要なドヤがある

チェックイン当日に宿泊料とは別に鍵代として500円~1,000円かかるところがあります。

鍵を返さないでそのままいなくなったり、鍵を無くしたりする人が多いようです。

鍵代はチェックアウトの時に鍵を返却すれば返してくれます。

ちなみに鍵代含め、宿泊料は予約サイトからの事前支払い以外は基本現金です。

以上、大まかにはこんな感じですかね。

ドヤは快適に過ごす場所じゃなくてただ寝るためだけの場所って思っておけば間違いないです。

ドヤに宿泊する時にあったらいいもの

タオル・シャンプー・石鹸・髭剃り・ティッシュ等

ドヤにはアメニティなんていう高尚なものはないです。

ティッシュペーパーすらない所が多いです。

これらは自分で用意しましょう。

たかなしは極力荷物を少なくしたかったので、髪と顔と体の全身を全て洗えるメンズビオレONEオールインワンという全身洗浄料を使っていました。

ほとんどのドヤにはコインランドリーと乾燥機が設置されています(たまに壊れてて使えなかったりします)

ドヤ街周辺にもたくさんコインランドリーはあるので洗濯には困る事はないです。

どこもコインランドリーは洗濯は1回200円、乾燥機は30分100円のところが多いですね。

洗濯洗剤は基本的に自分で用意します。

洗濯洗剤を自動的に投入してくれる立派なコインランドリーはドヤ街周辺にはありません。

洗濯洗剤はドヤの受付で1回分30円とか50円とかで売ってたり、外のコインランドリーでも洗剤の自販機が置いてあるところもあります。

ドヤ街周辺のコンビニでも少量タイプの洗剤が売ってます。

両替機というものは基本的に無いので、コインランドリーを使う場合は100円玉を用意しておきましょう。

電源タップ

意外とこれは盲点だと思います。

部屋にあるコンセントは1口または2口しかないところが多いです。

スマホやPCなど複数の電子機器を使う人は必須といってもいいです。

身軽さ重視のたかなしは1mの長さの電源タップを使ってました。

今でも泊まりの旅行に行くときは必ず持っていっています。

スリッパ

ドヤは館内土足禁止のところが多くて、入口で靴を脱いでスリッパに履き替えて靴は自分の部屋まで持ち込むっていう流れのところが多いです。

入口に下駄箱があるドヤもあるけど基本的に鍵はなく、盗まれることもあるようなので部屋に持ち込む事をおススメします。

スリッパに関しては、たかなしは潔癖症ではないけど、どんな人が履いてるスリッパか分からないし、水虫になっても嫌なので折りたたみのスリッパを途中からダイソーで購入しました。

有線イヤホン

テレビを見るなら有線イヤホンがあった方がいいです。

自分では普通の音量と思っても隣にはうるさく聞こえてトラブルに発展する場合もあります。

親切にイヤホンがついているところもあるけど、これも消毒しているのか誰が使ったのか分からないのでダイソーで買いました。

スマホで動画を見たり音楽を聴く時も有線やBluetoothのイヤホンやヘッドホンがあるといいと思います。

耳栓

カプセルホテルでは耳栓は必須ですが、ドヤは隣の人次第って感じですね。

持っておいて損はないです。

ドヤ暮らしの間はたかなしは使用しなかったです。

折り畳みハンガー

意外とハンガーが無いドヤも多いです。

たかなしは折り畳みハンガーを2個ダイソーで購入しました。

ゴミ袋・ビニール袋

ゴミ箱があってもゴミ袋がついて無いなんていうのはザラです。

たかなしはダイソーの「手さげポリ袋ロールタイプ」を使ってました。

ポケット型Wi-Fi・モバイルルーター

ドヤでPC作業をしたり、動画を見たりする人は必須だと思います。

最近はWi-Fiを設置していると公言しているドヤも増えてきてますがあんまり期待しない方がいいです。

速度がめちゃくちゃ遅くてYahoo!ニュースすら満足に開けなかったり、Wi-Fi設置してあるとかいって実はついてないですみたいなところもあります笑

たかなしは楽天モバイルのSIMを契約してそれをモバイルWi-Fi専用として使用していました。

今住んでいるマンションはWi-Fiが結構早いので、楽天SIMはスマホに入れてデュアルSIMとして活躍しています。

まとめ

以上、ドヤに宿泊するコツ、予約のポイントを紹介しました。

ドヤの泊まり心地でいうと、カプセルホテル以上、ビジネスホテル以下っていうのが10か所ほどのドヤに泊まったたかなしの評価です。

基本的にベッドタイプのドヤは少なく、せんべい布団がほぼほぼなのと、潔癖症で無ければ問題無く泊まれると思います。

西成は昔と比べて治安が良くなったとはいえ、他のところに比べるとまだまだ危ないところがたくさんあります。

夜中の一人歩きは女性はもちろん、男性でもあんまりおススメはしません。

危険な目に合わないように気をつけて行動してください。

新今宮駅周辺はアクセスがとても良く、通天閣のある新世界も徒歩でいけます。

安全に楽しく観光できるよう、大阪に遊びに行く際は常に情報をチェックしてくださいね!

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